うっはーーーーーーーーーーっ♡

Duo Nagako☆@nagako.uta

2019年06月27日 23:58

あのね、本当にいろんなことが起こるんだ。
次々と。。。

本当はBlogを週一の更新にしようと思っていたんだけど、
もうね、残しておきたいことが沢山あって
その都度UPにします。笑

ニューヨークの夏場はあちこちでイベントをやっていて
その中でも、Summer stageっていって6月~8月の週末に
しかも無料でセントラルパークとかその他の大きな公園でフェスをやっているのです。
なんて素敵なんでしょう

それに時々大物が混ざっていることがあって。

大興奮したBlue noteの日の翌日
夕方にたまたまセントラルパークで散歩をしていたら、
Summer stageをやってて、
この日はもう暮れ時だったから、フェスが終わることで入れなかったの。

えーーーー、もっと早い時間に気づいておけばよかった(´;ω;`)

と思いながら、次のフェスの情報を探したら。。。。


なんと


シーラ・Eのライブが明日あるじゃぁないですか


マンハッタンからはちょっと離れるけど、
クィーンズのコロナパークってとこでやるって書いてある。
遠いのとか、初めての場所とか一人でフェスとか。。。
私は全然大丈夫。
音楽さえあれば。


翌日、
地下鉄に乗って、コロナパークまで移動。
野球のニューヨークMet'sのスタジアムのすぐ横にドでかい公園があった。
広すぎてフェスの会場まで、迷いに迷ったけど
それはそれで全て初めてのものをみるので楽しい。



やっとで、フェスの会場にたどり着いた。

だだっ広い緑の真ん中にステージが設置されていて
みんな超ノリノリだった。
疲れたら、芝生の上でゴロンとしながら音楽を楽しめるのも最高
マンハッタンから離れているからか、ほぼアジア人はみかけなかった。
2組の別のアーティストのステージが終わって
いよいよシーラ・Eの登場。


アメリカらしく、シーラ・Eバージョンのかっこいい国歌から始まった。
サウンドがたまらない。
ホーンセクションあり、コーラスあり。ドラム、ギター、ベース豪華な面々だった。
シーラ・Eはメインのドラム、パーカッションの他に、ヴォーカルもギターもダンスもこなしていた。
「私は61歳」って言っていたけど、
そんな年齢とは感じさせないエネルギッシュでキレのあるステージ。
超絶かっこいい。
キメも沢山あるのに、1ミリの狂いもない、息の合ったバンドサウンドは見事だった。
ノリのいいステージに自然と体が動く。
あーー、最高

シーラが「ちょっと待ってて」って言って、ステージを去っていった。
何かあったのかな?と思ったら
ステージ下に人だかりができている。
シーラがギターを持って客席に降りて行ったみたいにみえた。
でも、私のいる場所とは遠く離れていて、
人の山に埋もれて、全然シーラが見えなくなってしまった。
外人さんみんなデカいし。
私の身長ではなんにもみえなかった。笑




向こう側いいなぁって思いながら、
人だかりの山が超凄かったので
その写真だけでもと思って撮っていたら
山が動き始めて、


その中からシーラが出てきて私の目の前を通ってくれたの。

この距離に興奮しないわけがない。
なんてラッキーなんだろう。
突然の出来事だったからびっくりしたけど、
至近距離でのオーラがもの凄かった。


シーラが曲の途中のMCで、
「あなたの周りにいる人にアイラヴユーと言いいましょう、
ここにいる人はみんなファミリーなんだから」って。

そしたら、私の前にいた子連れの女性が振り返って私の手を取ってアイラブユーと言ってきた
私もアイラブユーと言い返した。
横の人にも後ろの人にも、少し離れた人と目が合っても。
みんなで、アイラブユーと言い合った。

誰も知らないし毛色も違う、たった一人でこんな遠いところまで来てしまった私にとって
この言葉がとても心に響いてしまった。
また自然と涙がこぼれるのをサングラスで隠した。
だだっ広い緑の真ん中に、何とも言えない空間が出来上がった。
みんなが家族になった瞬間だった。

日の暮れかかった綺麗な空に包まれて、
とても気持ちいい風が吹いていた。

この後の会場のボルテージは最高潮で
シーラ・Eのリズムにみんなで踊りまくった。
シーラも熱が上がって吠えまくるし
スティックも沢山投げて、最終的には
自分のセットのシンバルをスタンドごと持ちあげて放り投げていた。



とにかく、
とてもエキサイティングで、
そして心があたたまるライブだった。
シーラ・Eから沢山の生きるエネルギーをもらえた。



またまた最高な一日になった。




本当にありがとう。








関連記事